愛知県岡崎市の訪問診療・在宅医療・予防医療・緩和ケア・漢方処方・オステオパシー ・訪問リハビリ ・保険診療・自費診療クリニック

漢方処方

Chinese medicine prescription

漢方処方の多様性
- 即効性の対処療法と中長期の根本治療、心身両面への適応、不定愁訴、西洋薬との併用 -


漢方薬は根本治療、対処療法(本治と標治)どちらにも処方されます。
「効くまでに時間がかかる、長期服用」というイメージに反し、
症状病状によっては即時性・即効性のある処方もあります。
もちろん中長期服用で体質改善による症状緩和や根本治療が見込まれる処方もあります。

心の不調や不定愁訴(なんとなく不調、原因がよくわからない)を緩和改善が見込め
西洋薬では難しいケース、または西洋薬を控えたい方への処方としても活躍します。

従来の西洋薬や他の治療との併用も可能で、
症状や病状、また患者様のご希望によって組み合わせた処方をすることもあります。

例えば、花粉症などのアレルギー性鼻炎の場合、
対処療法として即効性を目指す漢方薬または西洋薬との併用を処方し、
さらにアレルギーを起こす個々の原因を探って、中長期の漢方薬服用による体質改善・根治を目指すことができます。

当院の特徴である緩和ケア(緩和医療)においても、心身の痛みに対して処方しています

漢方処方 岡崎 よりこクリニック Kampo_yoriko-clinic

希望・適応があれば保険が適用できます


国内で医薬品として用いられる漢方は中国を起源とする「日本の伝統医学」です。
5~6世紀頃に中国から伝来した医学が、1400年以上かけて日本の風土や気候、日本人の体質などに合わせて独自の進化発展を遂げてきたものです。

現在の漢方薬は長い年月をかけて国内でその効果が確かめられており
厚生労働省の認可を受け保険が適用されているものは約150種(顆粒や錠剤のエキス剤の場合)あります。

患者様から「保険が適用できる漢方薬を処方して欲しい」というご希望があれば、
保険が適用できる漢方薬の中から、患者様の状態に適したものを処方いたします。

漢方Q&A ツムラ Kampo_FAQ_tsumura_yorikoclinic

このようなお悩みはありませんか

以下のようなお悩みをお持ちの患者様は、遠慮せずにご相談ください。
  • 今の内服薬は副作用がつらい
    薬の副作用は個人差があります。他の内服薬に変える、副作用の心配が少ない漢方薬を試すなどをご提案いたしております。
  • できれば漢方薬をつかいたい
    漢方薬で患者様の症状の改善が期待できるものがある場合は、漢方薬を使うことができます。もし、患者様の症状にあっている漢方薬がない場合は、
    ご相談させていただきます。
  • 食欲がない
    食欲不振は、病気の治療の副作用、症状や精神状態の影響などさまざまな原因が考えられます。
    薬で改善できる場合や、食事に工夫をすると食べられることがあります。
  • なるべく天然由来のものを使いたい
    漢方薬は、2種類以上の天然由来の生薬で構成されています。天然由来のものを使いたいというご希望がある患者様には、症状にあった漢方薬をご提案させていただいております。
  • 自然に過ごしたい
    漢方薬には、体の自然治癒力を高めることを助けるものがあります。自然治癒力を高め病気になりにくい体質に改善することをご希望の方には、漢方薬をご提案させていただくことがあります。
  • 薬の量を減らしたい
    薬の量を減らしてしまうと、患者様の症状が悪化してしまう場合があります
    それを避けるために、薬の量を減らす代わりに、漢方薬を併用することをご提案させていただくこともあります。