漢方処方
漢方処方についてChinese medicine prescription
漢方処方の多面性
- 即効性の対処療法、中長期の根本治療、心身両面への適応、不定愁訴、西洋薬との併用 -
漢方は根本治療、対処療法(本治と標治)どちらにも処方されます。
「効くまでに時間がかかる、長期服用」というイメージに反し、
症状病状によっては即時性・即効性のある処方もあります。
もちろん中長期服用による体質改善による症状緩和や根本治療が見込まれる処方もあります。
症状病状によっては即時性・即効性のある処方もあります。
もちろん中長期服用による体質改善による症状緩和や根本治療が見込まれる処方もあります。
心の不調や不定愁訴(なんとなく不調、原因がよくわからない)を緩和する、
西洋薬では難しいケース、または西洋薬に抵抗のある方への処方としても活躍します。
従来の西洋薬との併用も可能で、
症状や病状、また患者様のご希望によって組み合わせた処方をすることもあります。
例えば、花粉症などのアレルギー性鼻炎の場合、
対処療法として即効性を目指す漢方薬または西洋薬との併用を処方し、
さらに個々の原因を探ってアレルギーを起こす体質改善中長期の漢方薬服用による根治を目指すことができます。
対処療法として即効性を目指す漢方薬または西洋薬との併用を処方し、
さらに個々の原因を探ってアレルギーを起こす体質改善中長期の漢方薬服用による根治を目指すことができます。
希望・適応があれば保険が適用できます
漢方薬は長い年月をかけて効果が確かめられている処方(調薬)も多く、
厚生労働省の認可を受け保険が適用されているものがあります。
患者様から「保険が適用できる漢方薬を処方して欲しい」というご希望があれば、
保険が適用できる漢方薬の中から、患者様の状態に適したものを処方いたします。
厚生労働省の認可を受け保険が適用されているものがあります。
患者様から「保険が適用できる漢方薬を処方して欲しい」というご希望があれば、
保険が適用できる漢方薬の中から、患者様の状態に適したものを処方いたします。
このようなお悩みはありませんか
以下のようなお悩みをお持ちの患者様は、遠慮せずにご相談ください。
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- 今の内服薬は副作用がつらい
- 薬の副作用は個人差があります。他の内服薬に変える、副作用の心配が少ない漢方薬を試すなどをご提案いたしております。
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- できれば漢方薬をつかいたい
- 漢方薬で患者様の症状の改善が期待できるものがある場合は、漢方薬を使うことができます。もし、患者様の症状にあっている漢方薬がない場合は、
ご相談させていただきます。
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- 食欲がない
- 食欲不振は、病気の治療の副作用、症状や精神状態の影響などさまざまな原因が考えられます。
薬で改善できる場合や、食事に工夫をすると食べられることがあります。
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- なるべく天然由来のものを使いたい
- 漢方薬は、2種類以上の天然由来の生薬で構成されています。天然由来のものを使いたいというご希望がある患者様には、症状にあった漢方薬をご提案させていただいております。
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- 自然に過ごしたい
- 漢方薬には、体の自然治癒力を高めることを助けるものがあります。自然治癒力を高め病気になりにくい体質に改善することをご希望の方には、漢方薬をご提案させていただくことがあります。
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- 薬の量を減らしたい
- 薬の量を減らしてしまうと、患者様の症状が悪化してしまう場合があります
それを避けるために、薬の量を減らす代わりに、漢方薬を併用することをご提案させていただくこともあります。